上級者が愛してやまない、女性のための〈CECILIE BAHNSEN セシリーバンセン〉
フェミニンでミニマル、大人の美学が詰まった CECILIE BAHNSEN
柔らかく「可愛い」デザインの中にもどこかモードで「大人」な印象が溶け込む、デンマーク、コペンハーゲン発ブランド〈CECILIE BAHNSEN セシリーバンセン〉。
10万円以上のアイテムが当たり前という高級価格帯でありながら、スタイリストや有名美容師たちを虜にし続けているセシリーバンセンについて、ご紹介していきます。
今回の記事で、ぜひあなたもワンランク上のスタイリングを取り入れてみてくださいね。
CECILIE BAHNSENについて
デンマークのコペンハーゲンを拠点にコレクションを展開するセシリーバンセン。
ブランドの名前でもあり、自身の名前でも有るデザイナーのCECILIE BAHNSENは、2007年にデンマークを代表する芸術学校であるデンマーク王立芸術アカデミーを卒業後、デザイナーアシスタントとして、Diorや有名ブランドを渡り歩いたデザイナーのJohn Garllianoのアシスタント時代を経て、デザイナーに転身。
さらに、1837年にイギリスのロンドンで設立された伝統ある芸術学校、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに改めて入学。
一度デザイナーになった後に、ウィメンズファッションのデザインを学びなおしたことからも、彼女のファッションへの情熱が伺えます。
卒業後にイギリスでの経験を積んだ後、2015年にデンマークへ帰国し、彼女自身のブランドを設立。
創設からすぐに若手デザイナーとして存在感を示しながら、2年後の2017年にLVMHプライズのファイナリストに選出され、一気にその地位を確立しました。
CECILIE BAHNSENの魅力
世界観のインスピレーションとして、フェミニティ・ロマンス・ディテールを意識しているとデザイナーは語ります。
特にブランドの最も大切なキーワードとして掲げているのが”フェミニティ”。
そして”シスターフッド(Sisterhood)”。
この時代に女性デザイナーとして女性に向けたドレスを作ることに使命を感じ、着たときに自信が満ちてかつ着心地の良いものを届けたいという強い思いを持って作成に取り組んでいます。
さらに、あらゆることをクリエイティブの情熱や原動力に変える彼女は、旅行、本、映画をよく好み、旅行した先でヴィンテージのドレスやレースを集めたり、東京に訪れた際には代官山の蔦屋書店に必ず足を運んだりしているそう。
2019年には日本の直島を訪れ、この経験が2020SSのコレクションテーマとなりました。
彼女の作るドレスは、サイズに縛られることなく、さまざまな体型、幅広い年齢の人が着れる服作りが意識されています。
可愛さ、女性らしさの中にも、彼女自身の強い意志や解放的な女性に対する価値観が感じられる。これこそが人々を虜にする理由のひとつでしょう。
また、オートクチュールやレースの職人技術に裏打ちされたミニマルなデザインや、北欧ブランドらしいクリーンな打ち出しにも、多くの称賛、共感が集められています。
CECILIE BAHNSENのアイテム紹介
デザイナーの思い、女性だからこそ表現できる美しさを感じていただけたと思います。
今回紹介するアイテムを実際に手に取り、その魅力を感じていただければと思いますので、気になるアイテムは【欲しい】を確認してくださいね。
【CECILIE BAHNSEN〈セシリーバンセン〉White summer dress】
セシリーといえばドレス。
ミニのワンピースなので、ワイドバンツや夏はサテンパンツをあわせても可愛い。
【CECILIE BAHNSEN〈セシリーバンセン〉 Light Yellow summer dress】
こちらもドレス。
バックのリボンでサイズや抜け感を自由に調節できるので、自由なスタイリングを楽しめます。
【CECILIE BAHNSEN〈セシリーバンセン〉White 'Felicity' cardigan】
タイトニットカーディガン。
フレアスカートやワンピースとの相性が良いです。
【CECILIE BAHNSEN〈セシリーバンセン〉A-line Rosie skirt】
Aラインの柔らかいスカート。
春夏だけでなく、寒い日にニットとあわせて着るとセシリーの色が引き立ちます。
【CECILIE BAHNSEN〈セシリーバンセン〉With SUICOKE】
日本のシューズブランドスイコックとのコラボアイテム。少しごついのがセシリーのワンピースを引き立たせます。
いかがでしょうか。
大切な日や特別な日に、セシリーで気分を上げたいですね。